はじめに
お久しぶりでございます。千葉です。
まぁなんといいますか。ネタが無いしだれも見てないので更新をサボっていたのですが。。。
ですが、ネタが見つかったので、例によってネタが尽きるまでは書きます。
さて、今回なにをするかでありますが、それは後述の目的を読んでください。簡潔に述べますと、だいたい5~6回くらいの連載で、FreePBXを用いてひかり電話と通常の加入電話を収容し、IP電話機で外線電話・内線電話が発着信できるようにします。今回はなぜこのようなことをするのか、
目的~でさあ、なにすんの?~
タイトルの通りでありますが、FreePBXでイエデンをいい感じにしてやることが目的です。
さて、いい感じって何かっていうことになるので、説明しますね。
目的①:スマホで(新邸の)イエデンを取りたい
私はよくイエデンにかかってきた電話を取り損ねます。
まあ、いままでは取り損ねてもなんとかなったんですがね、祖父母の高齢化でそうもいかなくなったわけです。えぇ、そうです。病院とかもろもろの機関からの緊急連絡を取らなければならんわけですね。
ではなぜ電話を取り損ねるのか考えてみましょう、となりまして考えてみました。要因はこんな感じかなぁ
- イエデン怖い。番号分からない(ナンバーディスプレイ契約しろ)
- 電話機が近くにない(←これ重要)
ということで、イエデンを近くに置いておく方法を考えました。電話線を私が普段から居座る自室に引くには、あの面倒くさいCD管?に配線を通す作業をしなければなりません。面倒ですね。
しかし!!!我が家はフレッツ系のひかり電話を契約しています。ひかり電話を契約するとひかり電話用のルーターがNTTから送られてきます。我が家の場合はONUとルーターが一体化した(と言っていいのかは分かりませんが)HGWが来ています。型番はPR-400MIですね。こいつには簡易的なSIPサーバ機能が搭載されています。
NTTもスマホdeひかり電話というものを紹介していて、スマートフォンにSIPフォンアプリ(AGEフォン・Zoiperなど)をインストールして適切に設定すれば、スマートフォンからイエデンが利用できるようになっています。
この目的を達成するためだけであれば、AGEフォンあたりを私のスマートフォン君にインストールして設定してやればいいわけですが、今回の目的はこれだけではありません。なのでHGWのSIPサーバ機能のみに頼ることはしません。
目的②:本邸のイエデンを新邸で取りたい
あんまりここで述べてしまうと個人情報フルオープンになってしまうので適宜ごまかしながら述べていきます。
我が家は田舎の一般的な(兼業)農家な家系なので?、私の祖父母の住む本邸と、私の住む家である新邸があります。特に何もなければなにもしなくてもいいのですが、祖父母は年を取り電話と使うことが難しくなりました。
では電話を解約すればいいわけですが、しかしそんなわけにもいかないわけです。なぜか。それは単純で、田舎の人は何度携帯の電話番号や我が家の電話番号を伝えても、本邸の固定電話に電話をかけてくるのです。
いま考えれば電話の名義を換えてしまえば良かっただけな気もしますが、作業中はそんなことを考えてすら居なかったので…まあ気にしないことにしましょう。さて、そんなことなので、本邸のイエデンを我が家で取れるようにしたいわけです。
ただしひかり電話ではなく通常のメタル回線(つまりアナログな電話)なので、HGWを活用する方法は使えません。幸い我が家のネットワークを本邸にも接続(頑張ってLANケーブルを這わせた)していましたので、これを活用することにします。
世の中にはFXO-ATAアダプタというものが販売されています。これはアナログ電話をIP電話で使えるようにしてくれる素晴らしい機械です。日本で使えそうなものだと、Grandstream社のHT813とicomのVE-AG1があります。~~ちなみに私は両方買いました!!!!が、~~今回はVE-AG1を用いて本邸のアナログ電話をIP電話に回してやることにしました。
目的③:通話を原則全て録音したい
最近詐欺の電話が多いですよね。本当に困ります。うちも着信履歴を確認していたら最近流行の給湯器ビジネス系の電話が来ていました。電話からの詐欺を防ぐためにできそうなことは何か……録音ですね!!!(無理矢理)
ということで、全ての外線通話を原則録音できるようにしたいわけです。
目的④:内線通話できるようにしたい
ついでではありますが、内線通話をできるようにしたいと思っているんですね。別に頻繁に使うつもりはないですが、これが必要な理由が一つだけあります。
それは、本邸に設置している緊急呼び出しボタンのためです。これは本邸に設定しているSHARPの電話機に接続して使うもので、ボタンが押されると指定した連絡先に電話されます。これのために内線を整備すれば、外線を使用する場合に係る通話料もかからないしいいのでは?と思った次第です。
ここまでのまとめ
簡単にここまでのことをまとめましょう。なぜFreePBXを用いてひかり電話と通常の加入電話を収容し、IP電話機で外線電話・内線電話が発着信できるようにするのか。それは①イエデンをスマホで撮れるようにし、②本邸のイエデンを新邸で取れるようにするためであるということです。では、現況と前提を確認することにしましょう。
前提と現況の確認
ここまでぐだぐだと話して参りましたが、今後このブログを見て同じような取り組みをなされる方のために主にハード面での前提条件とプロジェクト開始前の現況を書いておこうと思います。
インターネット環境
- フレッツ光系かつひかり電話の契約がある
ドコモ光などコラボ光系でも可能なはずです。実際うちはドコモ光。 - 2軒の建物はどちらとも同一ネットワーク内に存在している
申し訳ないですがVPNでつないでいる環境についてはどうなるのか調べていないので分かりません。今回はあくまでも頑張ってLANケーブルをつないで同一ネットワークとしています。
固定電話の環境
- フレッツのひかり電話
- NTTのメタル線できているアナログ電話
どちらでも大丈夫なはずです。ただ、メタル回線が来ている場合は**回線種別に注意!!! **回線種別はダイヤル回線とプッシュ回線があり、前者はいわゆる黒電話用の回線、後者は現在使われているボタン式の電話機用の回線です。まぁさすがに黒電話ではなく2022年製のプッシュ式な電話機を導入しているわけですが、最近のプッシュ式の電話機はダイヤル回線だろうがプッシュ回線だろうが問題なく使えるので気にしていませんでしたが、ダイヤル回線は発信に時間がかかってめんどくさい!!!そのうえ後述のHT813君となんか相性が良くない!!!(気がする)ということなので、回線種別は確認しましょう。
使用するSIPサーバー
- FreePBX
有名なSIPサーバのソフトウェアといえばAsterliskがありますが、あれは設定をCLIでやったやる必要があります。**面倒くさい!!!**ですが大丈夫。AsterliskにWebなGUIをつけてくれたのがFreePBXです。今回はこちらを用います。
ハードウェアとしてはそこら辺に落ちていた富士通ESPRIMOを使うことにしました。FreePBXをラクにインストールしようとすると、AMD64な環境=IntelかAMDのCPUの環境でしか使えないので注意。昔はRasPBXというラズパイでFreePBXが使えようにするプロジェクトがありましたが、最近はメンテナンスされてなさそう。ソースコードからビルドすればラズパイをはじめとしたとしたARM64環境でも使えるらしいですが、めんどくさいのでやめました。
使用するFXO-ATAな機械
- icom VE-AG1
Grandstream HT813
今回はFXO-ATAにVE-AG1を使用します。こちらは日本メーカー製ですので当然ナンバーディスプレイなど日本の電話環境に最適化されており、癖がありはしますが非常に扱いやすいものです。新品は高いですが中古を発掘できれば2万円以内に納めることもできるでしょう。
HT813は正直扱いづらいです。現在のファームウェアではナンバーディスプレイをうまく扱うことができませんし、FreePBXでの設定があまりにも面倒です。HT813のほうが圧倒的に安い(新品1万円程度)のでまずはこちらを購入したのですが、前述の問題もあってFXO-ATAとしての使用を取りやめています。
ファームの改善は行ってくれている気配がありますので、問題が解決した場合ややる気がある方・知識のある方はこちらを使ってみるといいと思います。
使用するIP電話機
- Grandstream GRP2602
- Grandstream GRP2604
今回IP電話機としてGRP2602を3台、GRP2604を1台の合計4台を購入しました。WebベースのGUIで割と楽に設定できるのでおすすめできます。ただし割とちゃちいくせに高いです。新品だと一台1万円は軽く超えます。私はGRP2602に関しては中古品を格安で調達しました。(GRP2604は新品で買った。たっかい。)
使用するIP電話アプリ
- AGEPhone
IP電話の扱えるアプリはそれなりに多くありますが、これを選んだ理由は簡単です。
NTTが推してたから。以上。すきなアプリを使ってください。
おわりに
長くなってきましたので、今回はここまでにします。次回から、とりあえず新邸のイエデンをFreePBXに収容してみようと思います。では!!!
参考文献
- 今回はないです